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CEOメッセージ

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濱谷 陸太
(はまやりくた)

東京医科歯科大学卒、循環器内科医
ハーバード大学医学部講師
疫学博士、医療統計修士(ハーバード大学)
専門は予防的介入の個別化に関する研究

全ての意思決定において、データを活用することで、その成功確率を上げることができます。
特に広告業界においては、A/Bテストが日常的に行われ、戦略が効率化されています。
しかし、ことに健康や生産性など「人」が関わる意思決定において、正しくデータが活用されている事例は、残念ながらほとんどありません。
依然として、なんとなくの意見や個人的な経験をもとに議論されている現状があります。

これには、大きく2つの理由があります。
まず、データから因果関係をいうことが非常に難しいからです。A/Bテスト(ランダム化試験)を行えばよいですが、人が関わる事案についてはWeb広告などと異なり非常にコストと時間がかかります。
そして、従来の方法では「平均的な効果」しか推定できないからです。平均的に有効でも、個別にみるとそうでない場合は非常によくあります。

これらの問題点はアカデミアでも長年議論され、近年様々な解析手法が考案されてきました。
適切なデータに正しい手法を適用することにより、より信頼性高く「個人レベルでの因果効果」を推定できる時代になったのです。

しかし、正しくこれらの解析を行うことは、勉強している研究者でも難しい部分があります。
当社はこれらの手法に習熟した専門家が、直接解析やデータ設計のお手伝いを致します。

行動・健康データは埋もれています。
これらを最大限活用して高精度の意思決定を行い、明るい未来に繋げていただければ嬉しく思います。